まなざし
秋が日に日に深まり、だんだんと冬に向かって季節が移り変わっていくことを感じる毎日となりました。
この時期は、自然物(木の実や落ち葉など)が豊富に集まる時期でもあり、子どもたちの遊びもそれを生かした
より多様な遊びとなる場面をよく見かけます。
また、1学期から取り組んできた「遊び」が友達との協力や経験、季節に応じた環境が相まって、
「遊ぶ」から「遊びこむ」に変化していく場面も見られます。
その「遊びこむ」、子どものまなざし・・・
ぐっと集中しているとき
新たな発見に驚くとき
今までできなかった挑戦ができるようになり喜んでいるとき など、
子ども達それぞれの遊びのストーリーがそのまなざしや表情から伝わってきます。
子ども達が「遊び」を通して育つ姿には様々なものがあります。
幼稚園では「遊びを通して」「生活経験を通して」の学びが多くを占めており、この経験を豊かにしていくために「環境」から刺激を受けることができるよう整えていくことがとても大切です。
遊びにぐっと引き込まれる子どもたちの、そんなまなざしが多くあふれる園であるように・・・
そんな姿を願っています。